事例の概要
| 企業 | 富士通アイ・ネットワークシステムズ株式会社 山梨工場 |
|---|---|
| 地域 | 日本 |
| 業種 | 電子・半導体 |
| 企業規模 | 大企業 |
| 用途 | 品質・プロセス分析 |
| 使われた技術 | Fujitsu Kozuchiの「作業者分析」(映像による作業動作の認識・危険姿勢の検知) |
| 関連する製品・サービス | — |
成果
取り組みの内容
組立作業の分析は、これまで人がストップウォッチで作業を測る時間観測や、ビデオを見返す方法で行われてきました。AIで映像から作業を自動で認識しようとしても、工程ごとにモデルを作るPoCに数か月かかり、検証の段階で止まってしまうことが少なくありませんでした。
富士通は2023年4月20日、先端のAI技術をPoCで素早く使えるようにするAIプラットフォーム「Fujitsu Kozuchi」を発表しました。第1弾には、スマートファクトリー向けの「作業者分析」と「不良品検出」が含まれ、作業者分析は富士通アイ・ネットワークシステムズの山梨工場で先行導入されました。作業動作の認識や危険な姿勢の検知に使われます。
クラウドWatchの報道によれば、作業者分析では、従来3カ月以上かかっていたPoCの構築が3日で完了しました。PoCの構築期間の短縮であり、作業時間の削減や品質の改善といった現場の成果の数値ではありません。
PoCを短期間で作れるようになると、多くの工程で試して効果の大きいところを選ぶ進め方が取りやすくなります。一方、作業の撮影は監視と受け取られやすいため、目的を現場と共有することが前提です。
この事例から読み取れること
- PoCの構築期間を縮めることは、多くの工程を試して効果の大きい工程を選ぶ進め方を可能にすると当サイトは見ています
- 3日という数字はPoCの構築期間で、現場の作業改善の成果とは別に評価する必要があります
- 作業者の映像を扱う分析では、撮影の目的と結果の使い方を現場と合意しておくことが定着の条件になります
本ページは企業・提供元が公開した情報にもとづき、費用負担を受けずに作成しています。成果の数字は発表時点のもので、当サイトによる検証値ではありません。
