事例の概要
| 企業 | 株式会社川島製作所 |
|---|---|
| 地域 | 日本 |
| 業種 | 機械 |
| 企業規模 | 中堅・中小 |
| 用途 | データ基盤・IIoT |
| 使われた技術 | ミスミの3D CADデータによる部品調達サービス「meviy」と生産管理システムの導入 |
| 関連する製品・サービス | meviy(株式会社ミスミ) |
成果
取り組みの内容
包装機のような受注生産の機械では、機種ごとに専用の部品が多く、板金や切削の部品を外部に発注するたびに図面を作り、見積を取り、納期を調整する必要があります。この調達の工程が長いと、機械全体の納期が延び、設計者や購買担当者の手間も増えます。
中小機構の省力化ナビに掲載された川島製作所(包装機、約300人)は、ミスミの「meviy」と生産管理システムを導入しました。meviyは3D CADのデータをアップロードすると、形状を認識して見積を自動で出し、そのまま加工・発注できるサービスです。
成果として、見積から納品までが約2.5カ月から約0.5カ月に短縮され、部品コストが約25%減ったと紹介されています。
この事例では、3Dデータから形状を認識して価格を出す仕組みが、調達のリードタイムを大きく縮めています。前提として、設計を3D CADで行い、そのデータを調達に使える状態にしていることが必要です。生産管理システムを同時に入れたことで、調達した部品の進捗を工程と結び付けて管理できるようにした点も、効果を支えています。
この事例から読み取れること
- 3Dデータからの自動見積は、受注生産の機械メーカーで調達のリードタイムを縮める効果が大きいことを示す事例だと当サイトは見ています
- 設計を3D CADで行い、そのデータを調達に流せることが前提で、2D図面中心の企業はまずデータの整備が必要になります
- 部品を受注する側の板金・切削加工業者にとっては、顧客がこうした即時見積に慣れていくことを意味する点にも注意が要ります
本ページは企業・提供元が公開した情報にもとづき、費用負担を受けずに作成しています。成果の数字は発表時点のもので、当サイトによる検証値ではありません。
