事例の概要
| 企業 | 大本染工株式会社 |
|---|---|
| 地域 | 日本 |
| 業種 | 素材・その他 |
| 企業規模 | 中堅・中小 |
| 用途 | データ基盤・IIoT |
| 使われた技術 | 受発注と生産管理のデジタル化(従業員によるアプリの内製) |
| 関連する製品・サービス | — |
成果
取り組みの内容
捺染(布に柄を染める加工)のような受注加工の業種では、注文ごとに柄や色、数量が異なり、受発注や生産の進捗を紙や表計算ソフトで管理していることが多くあります。繁忙期には事務作業が増え、残業が集中しやすくなります。
中小機構の省力化ナビに掲載された大本染工(京都、捺染、32人)は、受発注と生産管理をデジタル化しました。外部に任せきりにせず、従業員がアプリを内製できるようになったことも紹介されています。
成果として、繁忙月の残業が半分以下になったとされています。
この事例はAIの導入ではなく、業務のデジタル化です。ただし、受発注と生産の記録がデータとして残るようになると、将来は需要の予測や生産計画の支援にAIを使う道が開けます。小規模な工場では、外部のシステム会社に頼らず社員が自分でアプリを作れる体制を整えたことが、改善を継続できる要因になります。内製の範囲と、外部に任せる範囲を最初に決めておくと進めやすくなります。
この事例から読み取れること
- 小規模な工場でも、社員がアプリを内製できる体制を作れば、デジタル化を継続的に改善できることを示す事例だと当サイトは見ています
- 受発注と生産の記録がデータとして残ることは、将来の需要予測や計画支援にAIを使う前提になります
- 残業の削減は効果が実感しやすい指標で、小規模な工場がデジタル化の成果を測る最初の指標として使いやすいです
本ページは企業・提供元が公開した情報にもとづき、費用負担を受けずに作成しています。成果の数字は発表時点のもので、当サイトによる検証値ではありません。
