基本情報
| 製品・サービス名 | Dynamics 365(Supply Chain Management/Field Service Copilot) |
|---|---|
| 提供元 | Microsoft Corporation |
| 本社所在地 | 米国 |
| 地域 | 欧米 |
| 用途分類 | 生成AI・ナレッジ |
| 主な用途 | トレーサビリティ、フィールドサービスのCopilot、サプライチェーン管理 |
| 提供形態 | SaaS(Microsoftクラウド) |
| 主な対応業種 | — |
| 価格 | 公開なし・要問い合わせ |
| 日本での提供 | 日本での提供状況は未確認 |
| 情報確認日 | 2026年10月12日 |
特徴と位置づけ
Dynamics 365は、MicrosoftのERP・業務アプリケーションの製品群です。Microsoftは2024年4月のHannover Messe 2024で、Fabricの製造データソリューションと同時に、Dynamics 365 Supply Chain Managementのトレーサビリティアドインと、Dynamics 365 Field ServiceのCopilotの一般提供を発表しました。
トレーサビリティは、部材ロットから完成品までの系譜を追跡する機能で、品質問題が起きたときの影響範囲の特定や、リコール対応に使われます。Field ServiceのCopilotは、現場のサービス技術者の作業指示や報告の作成を生成AIで支援するものです。SAPのJoule AgentsやPTCのServiceMax AIと同じく、ERP・サービスの業務システムの中に生成AIを組み込む流れに位置づけられます。
トレーサビリティの正となる記録をERPとMESのどちらに持たせるかは、導入前に決めておく必要があります。製造現場の工程条件や検査結果まで含めた系譜は通常MESが持つため、Dynamics 365の機能だけで足りるか、MESとの連携が必要かを確認することが重要です。調査コーパスでは、効果の数字は確認できませんでした。
強み
- ERPの業務データの中でトレーサビリティとAI機能を使える
- Microsoft 365やFabricなど同社の他製品と組み合わせやすい
検討時の注意点
- 工程条件や検査結果まで含めた系譜はMESとの連携が必要になることが多い
- 効果の数字は公表資料で確認できなかった
- 日本語での機能提供範囲は個別確認が必要
