事例の概要
| 企業 | ダイキン工業株式会社 |
|---|---|
| 地域 | 日本 |
| 業種 | 機械 |
| 企業規模 | 大企業 |
| 用途 | 予知保全・設備保全 |
| 使われた技術 | LiLzの無線IoTカメラとAIによるアナログメーターの自動読み取り・設備異常検知 |
| 関連する製品・サービス | — |
成果
取り組みの内容
工場の空調・熱源設備やユーティリティ設備には、デジタル出力を持たないアナログメーターが多く残っています。巡回して目で読み、紙に記録する点検は手間がかかり、記録が遅れることで異常の兆候を見逃すこともあります。
ダイキン工業は2026年8月26日、無線IoTカメラとAIでアナログメーターの値を自動で読み取り、設備の異常を検知するサービスを提供するLiLzに出資したと発表しました。両社は、設備点検から空調・熱源設備の運用改善、省エネの提案までを一貫して行う工場向けのソリューションを共同開発します。MONOistの報道によれば、ダイキンの中期経営計画「FUSION30」の一環です。
発表の時点では共同開発の開始段階で、点検工数や省エネの効果といった数値は公表されていません。
既存のメーターにカメラを後付けしてデータ化する方法は、設備を更新せずに点検のデータを集められる点が利点です。集めたデータを空調機メーカーの運用ノウハウと組み合わせて省エネ提案につなげる構想は、点検の省力化を設備の運用改善に発展させる道筋の一つです。
この事例から読み取れること
- アナログメーターへのカメラ後付けは、古い設備が多い工場でデータ収集を始める現実的な手段だと当サイトは見ています
- 点検の省力化だけでなく、集めたデータを省エネ提案につなげる構想で、空調機メーカーが運用領域に踏み込む動きとして読めます
- 発表時点では成果の数値がないため、事例としては出資と共同開発の開始として扱うのが妥当です
本ページは企業・提供元が公開した情報にもとづき、費用負担を受けずに作成しています。成果の数字は発表時点のもので、当サイトによる検証値ではありません。
