事例の概要
| 企業 | ワキ製薬株式会社 |
|---|---|
| 地域 | 日本 |
| 業種 | 医薬品 |
| 企業規模 | 中堅・中小 |
| 用途 | 外観検査 |
| 使われた技術 | フツパーの外観検査AI「メキキバイト」による錠剤シートの画像検査 |
| 関連する製品・サービス | メキキバイト(フツパー株式会社) |
成果
取り組みの内容
錠剤シート(PTPシート)の検査では、錠剤の欠け・割れ・異物の混入、シートの印字やシールの不良などを確認する必要があります。目視検査は検査員の熟練に依存し、検査の速さが出荷能力の上限を決めてしまうことがあります。
ワキ製薬は、フツパーの外観検査AI「メキキバイト」を導入し、錠剤シートの検査を自動化しました。フツパーの公式サイトでは、医薬品分野の導入事例として紹介されています。
提供元が公表している成果は、検査を45%速め、省人化したというものです。比較の基準(導入前の検査人数や時間)と、見落とし・過検出の水準は公開されていません。
医薬品では、AIが不良と判定した品や判定があいまいな品を人が再検査する工程をどう設計するかが、導入の成否を分けます。またGMPの下では、検査に使うAIの判定基準や変更時の手続きを品質保証部門と事前に合意しておく必要があります。速度の改善だけでなく、こうした手続きを含めて運用を組み立てることが求められます。
この事例から読み取れること
- 医薬品の外観検査では、AIの判定をそのまま出荷判定に使うのではなく、人の再検査と組み合わせる工程設計が前提になると当サイトは考えます
- 45%の高速化は提供元の発表で、検査精度の水準が示されていないため、同等の見落とし率を保てるかを自社で確認する必要があります
- GMP下でAIを使う場合は、モデルの更新時に何を再確認するかを導入前に決めておくと、運用が止まりにくくなります
本ページは企業・提供元が公開した情報にもとづき、費用負担を受けずに作成しています。成果の数字は発表時点のもので、当サイトによる検証値ではありません。
